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2008/10/16 12:45|

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20数年前の出来事だが、知人のある家庭では子供が小学生時代から「いじめ」にあっていた。
本人は学校でいじめられていることを親には一言も言わなかった。
登校時には整列してグループで登校していたが、後ろに並んだ生徒がいたずらしたり、靴をけられたりして、学校では教科書や体操着が隠されたり、ランドセルや下駄箱にあるはずの上履きがなかったり、靴がなかったりいろいろな出来事があった。
本人は親に心配かけさせないとの小さい思いからか何も言わなくても、親の耳には登校時の同グループのほかの人からいじめにあっていると教えられたり、子供が帰宅後教科書がないので宿題が出来ない、上履きがないと言われ、翌日の登校時に間に合うようにあわてて買いに行くというようなことは日常良く起きていた。
一度だけ、母親がたまりかねて登校時の同グループでよくいじめをした生徒の親に怒鳴り込んだことがあった。それはほんの一例で、子供同士のことに親が余り口を挟まないほうがよいと夫婦の間では話し合っていたがその事には親もよく悩んでいた。

それで夫婦の話し合いで出した結論は中高一貫教育の私立学校を受験させる事にした。
小学6年の夏休みから急に親に有無を言わせられずに受験勉強のために塾通いをさせられた本人は飛んだ災難だったよだ。
翌春、どうにかある私立の中高6年間の一貫教育が受けられる学校に行くことができてホットしたが、それはつかの間の喜びでもあった。
小学校時代ほどではなかったがいじめはあったようだ。
それでもバスケ部に入り準レギュラーながら一生懸命に部活もこなしていた、その学校で体育の時間で校内一周マラソン(約8km)が時々ありそのことが走ることに興味を覚えたようだ。
中学の3年間もあっという間に終わり近くなった時に、本人は自分の意思がしっかりと言える様に成長していて、ある日突然、親が勝手に決めたこの学校でなく、高校は自分の意思で通学したい学校を探すと言われ困惑して説得する親を尻目に自分で新たな高校を探し出し、高校大学一貫教育の学校を受験して何とか合格した。
通学に1時間30分近くかかったのに毎日元気に頑張り通す事ができた、そのようなことで自分の意思を貫く、目標を持って頑張れば出来ると言うことを学んだのではないか。

その後、よそ様の家庭の事はよく分らないが、何故うちの子だけいじめに会うのだろうと夫婦間で話し合った結論は一人っ子で兄弟がいないため自分に与えられたおやつ、食事、遊び道具などどれも兄弟間で奪い合うということがないので遅くても無くなる心配が要らないということ。
長男でおっとりした性格で、他人は他人、自分は自分という性格で他の人のことまで気が回らなかったこと、これまでの小中学生時代では競争には余り縁がなかった事などが考えられた。
弱音を吐かず、自分の意思を通したことが高校生、大学生になってから生きてきたのではないかと思った。

高校生時代に越谷市の元旦マラソンに出走したいと言い出したり、また浦和市の元旦マラソンに出走するなどと言って夫婦で早朝にもかかわらず遠路会場まで送迎をしたりで大変だったことが今懐かしく思えた。

大学に入ってから○○杯マラソン大会(創立者の名前を冠した)に出場すること何回かあり、優勝することも出来ましたました。
そのような事が段々とマラソンに目覚めていき、19歳でホノルルマラソン大会に出場し19歳以下の部で第3位(日本人では1位)になり、初めて表彰台に立ち、おまけに頬にキッスまでされて、そのような出来事がマラソンに興味をひかれた原因かな?と思う。
その後海外マラソンには1994メルボルン、パリ、ベルリン、ニューヨーク、シカゴ、台湾、ギリシャなど海外マラソンに出かけること15,6回で、ホノルルマラソンは昨年で4回か5回目だったと思う。
海外マラソンではパリマラソン、ベルリンマラソン、ホノルルマラソンが気に入ったようでそれぞれ複数回出場した。

最初の頃はツアーマラソンで出かけたが、それでは費用が高くついて何回も海外マラソンに行かせられないと、親はインターネットの普及していない頃には辞書片引きの英語でファックスを武器に、Internetが普及してきてからはネットのオンラインを駆使して飛行機、ホテル、マラソンの出場申込などをこなした、まるで個人旅行業者のようであった。

その後、マラソンの夢は段々大きくなり、海外、国内マラソンで走ること90数回に達し、その間リタイヤは2回だけで優勝も10数回に及び、家の中はトロフィー、盾、メダル、表彰状、完走記録証などで、もう見なくても良いというような状態になりました。

マラソンに一番の協力者で、いつも応援をしてくれた母親も1昨年に他界し、特に亡くなった翌日にエントリーしていたあるハーフマラソンにどうしても出走して優勝をして賞状を親の棺の中に入れて上げたいと言い出して困らせた、仕方なく翌日には母親の遺影を持って応援に出かけ、沿道で応援し、ゴールの会場まで応援に行ったがそのかいがあり、それまで優勝が出来なかった同大会で初めての優勝をして母親の遺影を持って優勝のインタビューを受け、その瞬間を写してくれた写真も棺に入れてくれた。

この18日の第1回東京マラソンでも頑張れるよう、数日前に墓参りをして亡き母親に天国から応援してねとお願いをして、雨で寒いマラソンの当日に応援に出かけたがその日はとうとう本人とスタート地点、途中の日比谷交差点、銀座1丁目での応援場所では姿を見つけることが出来なかった。
後で電話で知った結果は寒さと体調不良で無残な4:58分台で完走できたのが唯一の収穫との事。

翌日の話、後を見ず、先の目標に向けてびわ湖毎日マラソン、東京荒川市民マラソン東京マラソンの屈辱を払拭したいと心に誓っていたようだ。
びわ湖毎日マラソンは過去に自己最高のタイム2時間21分台でゴールしているので、往時の実力はもう期待できないだろうがそこそこを期待したい。
2007/02/22 10:39|マラソンTB:0CM:0

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